バーテックスシステムでは、多くの方に当社ホームページを利用していただくため、アクセシビリティに配慮したホームページの制作を心がけております。
お客様が使用されているブラウザはスタイルシート非対応のため、表示結果が異なっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。
このシステムは、今や地図サイトのデファクトスタンダードになったGoogle Mapの操作性を尊重したシステムとしました。
このシステムではMapServerにKa-mapやOpenLayersを組み合わせることで、Google Mapに負けない優れた操作性を獲得しました。
特に、マウスを最大限活用したその操作では、地図のドラッグ&ドロップによるスクロール機能はもちろん、ホイールを回転させることによるズーム機能を提供しています。
また、地図の配信にはAjaxを最大限活用し、地図画像を小さな画像に切り分けるタイリング機能により、ストレスのない操作が行えます。
犯罪などの発生位置をピンポイントで表示するのは、被害者の心情や模倣犯の増長などを促すため、細心の注意が必要です。
「地域安全・安心マップ」では、絶対サイズによるアイコンと相対サイズによるアイコン、そしてメッシュによる主題図の3種類の表現方法を用いることで、情報公開とプライバシー保護を両立させることが可能です。
アイコンは画像を利用することや、透過処理により分布の多い場所を濃く表示することが可能です。また、アイコンはクリックすることも可能なので、場所のデータのほかにも関連情報を提供することが可能です。
「地域安全・安心マップ」には、各種ポイントデータを集計し、その結果をグラフで表示する機能を備えています。
画面に表示されている犯罪などのポイントデータ(メッシュ表示の場合も可能)を、行政区域や警察署の所轄区域、小学校区など任意の区域と期間ごとに集計することが可能です。
グラフは、棒グラフ、円グラフなど様々な種類に対応しており、出力形式も、Excel、PDF、HTMLなど多種多彩です。
ポイントデータは、CSVファイルをインポートし、それをジオコードするというスタンダードな方法で地図上に展開されます。そのため、データ元のシステムを選びません。
ジオコードされた情報は、PostgreSQLデータベースサーバにGISの地理情報データに対応させるためのPostGISを組み合わせたデータベースに登録されます。
Ka-mapは、このデータベースからあらかじめタイリングされた画像を生成しておくことにより、サーバの負荷を低減させ、非常に高いパフォーマンスで地図を配信します。